「荷崩れ」を検知するようなセンサーはあるのか?

2024 2/05
「荷崩れ」を検知するようなセンサーはあるのか?

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「荷崩れ」を検知するようなセンサーはあるのか?

安全な輸送をサポートする商品を数多く販売している当サイトには「 [荷崩れ] を検知するセンサーはありますか?」というご質問をいただくことがあります。
実は、荷崩れを検知するセンサーの商品はありません。

荷崩れにつながる荷締めベルトの緩みを検知するセンサーの商品や、荷物にかかる加速度や温度、湿度、傾き等を記録する商品など「荷崩れ」に関連するセンサーの商品はあるのですが「荷崩れ」そのものを検知するセンサーという商品は無いのです。
実際の輸送時には、これらの荷崩れを「検知」「計測」「防止」「警告」する商品を組み合わせて使用し、大切な荷物の安全を守ります。

荷物の中には「傾き」も厳禁な精密機器や骨董品などの製品もありますが、このようなデリケートな荷物の輸送時にはどのような対策が有効なのでしょうか?

目次

高価な精密機器や輸出品での荷崩れ破損は取り返しがつかない場合も

高価な精密機器や輸出品での荷崩れ破損は取り返しがつかない場合も

荷物の破損トラブルの原因の4割は荷崩れ・転倒によるもので、発生するタイミングの4割は「積み込み時」「荷卸し時」の「人の手が入る作業時」に発生しています。

特に単価が高い精密機器類は製造メーカーに在庫が少ない場合が多く、輸送中に荷崩れ等の破損が起きると代替品が用意出来ずに、納期までに納品出来ないケースも考えられます。

納品先に届くまでの間の輸送中に壊れたのであれば運送会社に責任がありますが、自社から出荷される時点では製品に破損は無く「荷崩れや転倒も傾斜もなかった」という証拠も無いため運送会社に強く責任追及することも出来ません。

海外からの輸入や輸出の場合では、複数の運送企業により輸送されているので、人の手による作業の回数が増え、荷崩れや転倒・傾斜による荷物へのダメージが発生する可能性が高くなります。
どの段階で荷崩れや転倒、傾斜による荷物破損が起きたのかもはっきりしない事が多く、そのため責任の所在や過失割合も曖昧で、運送保険の適応すらなされない場合もあります。
例え運送保険が適応され直接的な経済損失は無かったとしても、顧客からの信頼までは回復できません。

顧客からの信頼を失わない為に代替品を用意しなければならない時も、荷崩れで破損してしまった荷物が半導体センサーや医療機器などの高価な精密機器だった場合、納期に間に合わせる為に高額な航空輸送を使わなければならない事もあります。

センサーのような電子的仕組みを使わずに荷崩れ後の改ざん不可能を実現

センサーのような電子的仕組みを使わずに荷崩れ後の改ざん不可能を実現

「どの時点で荷物が荷崩れし製品が破損したのか?」「その時に荷物を扱っていたのはどの企業か?」この2点が不明確な為、輸送時の荷崩れによる製品破損の責任の所在が曖昧でした。
確実に存在するリスクにも関わらず、物流過程での荷物がどのように取り扱われているのかの記録が取れない為、適切な対策が難しくありました。

このような運送事故によるリスクを回避したいというニーズから、物流過程を「見える化」する荷崩れ検知ラベル「ティルトウォッチ」が生み出されました。
「ティルトウォッチ」は製品が横積み・転倒厳禁であることを警告し、転倒・傾きの履歴を記録します。

転倒や傾きを感知して反応した荷崩れ検知ラベル「ティルトウォッチ」は一度反応すると二度と元に戻すことが出来ません。このことはティルトウォッチの警告ラベルにも表示されており、ティルトウォッチの事を知らない作業者にも荷崩れ検知ラベルの特性を知らせる事ができます。この警告は荷物の取扱をする作業者への強い抑止力となり、慎重で丁寧な荷物の取扱を促し、転倒時の衝撃による製品破損や傾きによる形状の崩れなどを未然に防ぐ効果があります。

このように、荷崩れ検知ラベル「ティルトウォッチ」はその特性を作業者に知らせることで事故を未然に防ぐとともに、製品破損の責任の所在を明確にすることができる、2つの効果を有する優れた製品です。

左右両方向の5段階の傾きを検知するティルトウォッチの優れた特徴

荷崩れ検知ラベル「ティルトウォッチ」

荷崩れ検知ラベル「ティルトウォッチ」には4つの優れた特徴があります。

1. 誰でも簡単に使えます

シールタイプで誰でも簡単に貼付が出来ます。

2. 反応した後は元に戻せません

転倒・横積み検知インジゲーターは一度反応すると二度と元に戻せません。

3. シリアルナンバーで改ざん防止

1点ごとにシリアルナンバーがついているので、荷崩れして反応した後のティルトウォッチを、新品のティルトウォッチと貼り替えることによる改ざんを防ぎます。

4. 効果をアピールし丁寧な取り扱いを促す

高い検知力と不可逆性をアイコンと文字で作業者へ周知する事により注意喚起に高い効果があります。

5. 段階検知が可能なティルトウォッチプラス

さらに、ティルトウォッチよりも詳細な傾き角度や転回まで記録できる、荷崩れ検知ラベル「ティルトウォッチプラス」では傾斜・転倒・横倒しの荷崩れの履歴をボールの動きによって検知可能です。

左右両方向の傾斜を40度、50度、60度、70度、80度の5段階で記録でき、更に180度の「転回」も検知可能ですので、製品の性質によって使い分けをすることが出来ます。

1梱包の正面と側面の2方向に貼り付けることにより「全方向」からの傾斜・転倒・横倒しの荷崩れ検知ラベルとして機能し「どの段階で、どの方向に、何度傾いたか」を記録することができます。

荷崩れを監視する為の高価なセンサーと違いご返却いただく必要もありません

ご返却いただく必要もありません

荷崩れ検知ラベル「ティルトウォッチ」「ティルトウォッチプラス」は高価な製品や、替えの効かない一点物の商品、壊れやすい製品などへの使用に適しています。
しかも、高価な電子的仕組みのセンサーではありませんので、お客様へお届けした後に、お客様へセンサーのご返却のお手間をかけてしまうこともありません。

当然、荷崩れ防止の為に荷物にセンサーをつけたのは送り主ですので、センサーの返送代金は負担せざるを得ませんが、ティルトウォッチの場合はご返送頂く必要がありませんのでそのコストもかかりません。
既に荷崩れ検知ラベル「ティルトウォッチ」「ティルトウォッチプラス」は多くの一部上場企業に導入されており、その信頼性の高さがうかがえます。

航空輸送でも「ティルトウォッチ付き貨物専用」の輸送サービスが存在するほどティルトウォッチの荷崩れ検知ラベルとしての認知度は高く、空港内ハンドリング時でもティルトウォッチが貼付されている荷物は、フォークリフトの運転速度を8km/hに制限したり、フォークリフトの爪の角度を水平に保って輸送されるなど、ティルトウォッチの貼付により理想的な荷物の取り扱いを受けることができるようになります。

荷崩れ検知ラベル「ティルトウォッチ」の導入の成果

荷崩れ検知ラベル「ティルトウォッチ」の導入の成果

実際に荷崩れ検知ラベル「ティルトウォッチ」を使用されている企業様の声をお聞きすると、絶大な効果と副次的効果があったとのご意見をお聞きします。

荷崩れ検知ラベルティルトウォッチの使用法として、10万円以上の商品に貼り付けるようにし、ティルトウォッチとショックウォッチを併用されている企業様では、年に10件以上起きていた破損が現在はほとんど起きておらず、返品の手間や損害金額等を考えると、とても大きいメリットになっているというお喜びの声を頂いております。

また、荷崩れ事故による製品破損を未然に防ぐ意味での、荷崩れ検知ラベルティルトウォッチを導入するのですから、荷物へのティルトウォッチの貼付に難色を示すような運送会社は、そもそもの運送品質が低いという事を自ら白状しているような物です。

逆に、ティルトウォッチが貼付されている荷物を問題なく輸送できる運送会社は、運送品質が高いことを証明しているということにもなります。

運送品質が高い運送会社は、例えティルトウォッチが貼付されていない荷物でも乱暴に扱うことは考えづらく、荷崩れ検知ラベルティルトウォッチの貼付の受け入れの可否によって、質の高い運送会社を選ぶ事ができるようになると言えるでしょう。

物流過程の「見える化」を可能にする荷崩れ検知ラベル「ティルトウォッチ」は、世界中で知られている高い認知度と、貼り替えも改ざんも出来ない高い信頼性により、荷物の理想的な取り扱いを促し、万が一の荷崩れ事故にも高精度な検知力により荷崩れの責任の所在を明確にします。

荷物破損が起きてしまった後の保険に加え、事故を未然に防ぐ「ティルトウォッチ」は、輸出入、高額製品を扱う企業には必需品といっても過言ではないでしょう。

「転倒・横積み・傾斜検知に最適!ティルトウォッチ・ティルトウォッチプラス」のご購入はこちらから

ティティルトウォッチ・ティルトウォッチプラス

ティルトウォッチ・ティルトウォッチプラスは、製品が横積み・転倒厳禁であることを警告し、転倒・傾きの履歴を残し、転倒時の衝撃による製品破損や傾きによる形状の崩れなどを未然に防ぎます。

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