いつもご愛読頂き誠にありがとうございます。
ショックウォッチ他、品質改善ツールの専門サイト 『輸送品質.COM』の森松です。
今号も物流品質管理リーダーの視点についてお伝え致します。
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【『ショックウォッチを貼って出したが意味がなかった。』 は本当か?!!】
先日、荷主様からこのようなお問合せをいただきました。
大切な製品の出荷に、衝撃検知器、未然防止シールの『ショックウォッチ』を
貼って出荷したのだが、顧客に引き渡した際には、既にショックウォッチは
赤く反応しており、物流会社にクレームをだしたが、
『弊社では安全に運んでいるので責任は持てない』との回答だったとの事。
これを聞いてあなたはどのように感じるだろうか?
もしかしたら、同じようなことを感じたことがあるかもしれません。
この時、
最初に確認しなければならないことは、
■ショックウォッチが反応していた際に、中身の製品が無事であったのかどうか?
中身がまったく無事であるにもかかわらず、ショックウォッチが毎回反応してしまうのであれば
そもそも、反応感度レベルがあっていない。という事が考えられます。
(※選定に関してお悩みの方は、弊社までお問い合わせください。)
次に、
ショックウォッチが反応していて、なおかつ中身の製品も破損している場合は、
ショックウォッチの選定は問題なさそうです。
ところが、委託した物流会社では『安全に運んだ』という主張です。
■つまり、この物流会社の『安全に運んでいる。』という基準が、
そもそも、御社のセンシティブな製品を運べるレベルと合っていない。
という事になります。
(※ショックウォッチは決して日常の安全輸送で反応してしまうようなものではありません。
その証拠にわたくしたちは毎日全国のお客様へショックウォッチだけを輸送してお届けしています。
また、海外(USA)から毎回ショックウォッチを調達し、安全に弊社の倉庫まで運ばれてきます)
この程度で毎回赤く反応していたら商品になりませんよね。
あくまで、事故レベルの乱暴な荷扱いがあった際に反応してくれる便利な検知シールです。)
これではいくらショックウォッチを貼っていようが、貼っていまいが、
御社の製品を破損させずに『安全に運ぶ』ことはできません。
これは、物流会社が悪い、と言っているのではなく、
この物流会社の安全レベルと、御社の製品の精密レベルがあっていない。
という意味です。
つまりこの場合の選択肢は、
■物流会社を選定し直す。
という事になりそうです。
このことから、『ショックウォッチ』を活用して、
『安全に輸送する』という事を実現させようとした場合の
条件として、
①御社の製品の精密レベル(壊さないレベル)で運べる物流会社を選定する。
②安全に運べる前提で、さらに『ショックウォッチ』を継続的に使って、日常の出荷を管理する。
というのが正しい運用となります。
ショックウォッチは継続するほどに、
より高い物流品質レベルを維持することができます。
理由は、
毎日、エンドユーザーまで製品を安全に運んだという証拠を残しながら
高い品質レベルの荷扱いを継続できるからです。
もちろん、偶発的な事故をゼロにすることはできません。
軽減はできますが、万が一ショックウォッチが赤く反応してしまった場合は、
きちんと履歴を残し、原因と対策をきちんと残しておけばよいでしょう。
【まとめ】
ショックウォッチを貼って出荷しても赤く反応してしまい意味がなかった。
という事は全くありません。
■物流会社の品質レベルを把握できた。
(物流会社の見直しが必要なことが分かった)
■最適な感度のショックウォッチ(ラベルタイプ)を選定し、
日常の安全管理をすれば必ず品質は継続的に向上することができる。
という事が明確になったことは素晴らしい成果だと思います。
ぜひ継続的な取り組みとして運用してみてください。
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