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ショックウォッチ他、品質改善ツールの専門サイト 『輸送品質.COM』の森松です。
今号も物流品質管理リーダーの視点についてお伝え致します。
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【振動・衝撃レコーダーの選び方!(上級編)】
複数メーカーの振動・衝撃レコーダーの中で今回は
上位機種モデルについて解説します。
実際の荷物にこうしたレコーダーを取り付けて輸送することで
どの時点で、
どこの方向から、
どれだけの振動・衝撃を受けているのか
をグラフや数値で確認することができます。
ここまでは、入門機種と同じです。
入門機種が、“ピークモード”を採用しているのに対して、
上位機種は、“トレースモード”で計測をしています。
トレースモードとは、
例えば精度1/1,000秒でデータを取り続ける
場合、ピークモードの様にピークの値だけを残すのではなく
振動衝撃の波形そのものをそのまま記録し続けることができます。
これにより、振動衝撃の周波数や、時間の長さなど詳細の情報を
記録できることで様々な解析に応用することが出来ます。
衝撃のサンプルング周期(どれだけ細かくデータを取るか)が
『1msec』なら、1秒間に1,000データを記録する。という意味です。
1時間で3,600,000データ記録することになります。
例えば、波形を分析することで、
実際の落下高さを逆算して割り出したり、
*自然落下による衝撃なのか?
*上から押しつぶされた時の衝撃なのか?
*フォークリフトの荷扱による衝撃なのか?
*道路のワダチにハマった時の衝撃なのか?
*転倒による衝撃なのか?
などなど、
データから多くの状況を読み取ることができるのです。
さらにこれらのデータを、“圧縮プログラム”にかけることで、
例えば1ヵ月間の輸送ルートの振動衝撃のストレスを
たった1時間に圧縮して、同じストレス、負荷を荷物に与える
『再現プログラム』を構築することも出来るのです。
これにより、
“振動試験機”を使って再現テストを行う事ができ
短時間で、長期間の輸送ストレスを荷物に与え、
梱包形態の耐久性や、弱点、改善点などを
浮きぼりにて見直すことができるのです。
包装設計を改良したり、過剰包装の削減を目指すには、
【安全輸送上の振動衝撃ストレス】+【製品の保護レベル】を
加味した最低限の包装設計に留めるのが梱包の最適化です。
このように上位機種は、
輸送ルートの外的要因(荷扱者の作業による振動衝撃)以外に
内的要因(包装設計自身の改善点を洗い出す。耐久性の確認をする)
も分析・解析することができるのです。
上位機種は、数十万~数百万とかなり高額です。
また、機能やオプションも多く取扱が難しい機種もあります。
『会社では購入できない』
『買っても使いこなすことが難しそう』、
という方も多いので
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