• 海外の物流の荷扱が悪くて困っています。【物流品質改善の達人ブログ】

    2015.05.08

    いつもご愛読頂き誠にありがとうございます。
    ショックウォッチ他、品質改善ツールの専門サイト 『輸送品質.COM』の森松です。

     

     

    お客様よりご質問がありました。

     

     

    『なんで国内の大手精密機器メーカーのほとんどがショックウォッチを
     採用しているのですか?』

     

     

      という質問です。

     

     

    理由は大手精密機器メーカー様のほとんどが海外に輸出しているからなのです。

    “海外輸出向け” というのがポイントです。

     

     

    世界中、どこに送っても衝撃感知センサーと認知されている衝撃インジケーターは
    実はショックウォッチただ一つしかありません。

     

     

    なので海外輸出向けで製品の安全輸送を管理する為には ショックウォッチしかないからなのです。
    (国内の知らないメーカーのインジケーターを使っても  

     

     海外に輸出されてしまえば誰も注意してくれませんので)

     

     

    また、
    アジア向けの輸出は特に扱いの荒さが目立ちますよね。

     

     

    ショックウォッチは一目で衝撃の有無が分かる為、
    言葉の通じない国 でも誰が見ても分かりますし、
    チェックする事が可能です。

     

     

    チェックポイントとしては、

     

    ①工場出荷時(トラック積荷時)

    ②中継ターミナル毎

    ③出発空港引き渡し時

    ④到着空港引き渡し時

    ⑤トラック積荷時

    ⑥中継ターミナル

    ⑦客先納品時

     

     

    と、つまり積替え毎にチェックすれば
    どこからどこまでのルートで 事故が起こったのか特定できるわけです。

     

     

    そしてできれば、
    ショックウォッチと一緒に下記のような
    メッセージシールを添付する事をお勧めします。

     

    ▼こちらからダウンロードできます。
    http://www.logi-q.com/download/

     

     

    【メッセージシール例】(梱包箱に添付)
    ショックウォッチが赤変したら下記に連絡してください。
    【〇〇株式会社 品質管理部※※ 担当者:森松まで
     ⇒連絡先:03-3834-5808】

     

     

    そうすれば輸送途中でも事故の可能性を把握できるため
    事前にお客様のアナウンスしておくことも可能となります。

     

    例えばこんな感じです・・

     

    物流担当者『A地点からB地点に輸送中にショックウォッチの赤変が確認
          されました。外装は無傷なのでこのまま先方に納品します』
          ⇒物流会社から一報をうける。
          ⇒自社担当者が顧客担当者へ連絡する。

     

     

    自社担当者『本日出荷した50製品のうち3箱だけショックウォッチが
          反応した製品が届きます』
         『大変申し訳ありませんが、その3箱だけ優先的に検品して
          頂けますか?』

     

     

    顧客担当者『了解しました。3箱を先に検品します』

     

     

    自社担当者『3箱は衝撃を受けた可能性がありますが、製品が壊れたわけでは
          ありませんので中身を確認してください。』
         『万が一製品が破損していた場合に備えて弊社でも3台代替え品
          を準備しておきますので!』
          ⇒納品完了後。顧客にて検品。

     

     

    顧客担当者『3箱確認しましたが、中身は全く問題ありませんでした。
          事前にご連絡頂きありがとうございました!』

     

     

    自社担当者『よかったです。ありがとうございました!』

    とこんな感じでしょうか。

     

     

    この場合、破損クレームの可能性が高い製品を納入しておきながら、
    お客様は対応力とスピードの速さを感じ大変喜んでくれています。

     

     

    ここで重要なポイントがあります。
    顧客は、破損事故が起こった事に対してクレームを言っているわけではなく、
    破損 事故が発生してからの対応がいつも後手後手になる事に怒っているのです。

     

     

    事前に連絡しておけば、
    顧客自身が毎回クレームを発見し 怒りの電話をもらう。
    という最悪な事態を回避する事が出来ます。

     

     

    その上、破損があっても無くても御社の対応力と品質力は強力に アピールできるのです。
    メーカーにとって“品質”とは非常に重要なファクターです。

     

     

    生産現場や工場内の品質力は抜群でも、
    最後の輸送中に破損してしまって はどうしようもありません。
    当然ですが、お客様に納品するまでが“企業の品質”です。

     

     

    大切な事は“事故ゼロ”を大きく掲げる事ではありません。

     

     

    本当にお客様が求めている事は、 事故が起こった際に

    “どのように対応してくれるのか” を明確に イメージできる事。

    そして実際にその通り対応していけば継続的な信頼関係を構築
    する事ができます。

     

     

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    http://www.logi-q.com/download/

     

     

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