いつもご愛読頂き誠にありがとうございます。
ショックウォッチ他、品質改善ツールの専門サイト 『輸送品質.COM』の森松です。
今回も物流改善リーダーの視点についてお届け致します。
今回は、海外輸出の物流について良いお話しをしたいと思います。
なぜ国内の大手精密機器メーカーのほとんどがショックウォッチを 採用しているのか?
実は大手精密機器メーカー様のほとんどが海外に輸出しているから なのです。
“海外輸出向け” というのがポイントです。
世界中、どこに送っても衝撃感知センサーと認知されている
衝撃インジケーター は実はショックウォッチただ一つしかありません。
なので海外輸出向けで製品の安全輸送を管理する為には
ショックウォッチしかないからなのです。
(国内の知らないメーカーのインジケーターを使っても
海外に輸出されてしまえば誰も注意してくれませんので)
また、アジア向けの輸出は特に扱いの荒さが目立ちますよね。
ショックウォッチは一目で衝撃の有無が分かる為、
言葉の通じない国 でも誰が見ても分かりますし、チェックする事が可能です。
チェックポイントとしては、
①工場出荷時(トラック積荷時)
②中継ターミナル毎
③出発空港引き渡し時
④到着空港引き渡し時
⑤トラック積荷時
⑥中継ターミナル
⑦客先納品時
と、つまり積替え毎にチェックすればどこからどこまでの
ルートで 事故が起こったのか特定できるわけです。
そしてできれば、ショックウォッチと一緒に下記のような
メッセージシールを添付する事をお勧めします。
(弊社にて対応しておりますのでお問合せください)
【メッセージシール】
(梱包箱に添付) ショックウォッチが
赤変したら下記に連絡してください。
【〇〇株式会社 品質管理部※※ 担当者:森松まで ⇒連絡先:03-3834-5808】
そうすれば輸送途中でも事故の可能性を把握できるため
事前にお客様のアナウンスしておくことも可能となります。
例えばこんな感じです・・
物流担当者『A地点からB地点に輸送中にショックウォッチの赤変が確認
されました。外装は無傷なのでこのまま先方に納品します』
⇒物流会社から一報をうける。
⇒自社担当者が顧客担当者へ連絡する。
自社担当者『本日出荷した50製品のうち3箱だけショックウォッチが
反応した製品が届きます』
『大変申し訳ありませんが、その3箱だけ優先的に検品して
頂けますか?』
顧客担当者『了解しました。3箱を先に検品します』
自社担当者『3箱は衝撃を受けた可能性がありますが、製品が壊れたわけでは
ありませんので中身を確認してください。』
『万が一製品が破損していた場合に備えて弊社でも3台代替え品
を準備しておきますので!』
⇒納品完了後。顧客にて検品。
顧客担当者『3箱確認しましたが、中身は全く問題ありませんでした。
事前にご連絡頂きありがとうございました!』
自社担当者『よかったです。ありがとうございました!』
とこんな感じでしょうか。
この場合、破損クレームの可能性が高い製品を納入しておきながら、
お客様は対応力とスピードの速さを感じ大変喜んでくれています。
ここで重要なポイントがあります。
顧客は、破損事故が起こった事に対してクレームを言っているわけではなく、
破損 事故が発生してからの対応がいつも後手後手になる
事に怒っているのです。
事前に連絡しておけば、
顧客自身が毎回クレームを発見し
おしかりの電話をもらう。
という最悪な事態を回避する事が出来ます。
その上、
破損があっても無くても御社の対応力と品質力は強力に アピールできるのです。
メーカーにとって“品質”とは非常に重要なファクターです。
生産現場や工場内の品質力は抜群でも、
最後の輸送中に破損してしまって はどうしようもありません。
当然ですが、お客様に納品するまでが“企業の品質”です。
大切な事は“事故ゼロ”を大きく掲げる事ではありません。
本当にお客様が求めている事は、
事故が起こった際に “どのように対応してくれるのか” を
明確に イメージできる事。
そして実際にその通り対応していけば継続的な信頼関係を構築 する事ができます。
↓↓↓メッセージシール例↓↓↓
http://www.logi-q.com/img/pdf/dl_sw_label.pdf
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