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ヒートラベル 11R-75(11点式温度ラベル・不可逆タイプ)

商品番号 11R-75

納期:2-5日

商品番号 11R-75

納期:2-5日

“貼っておく”だけで「表面温度」を記録できる、不可逆タイプの温度シール。規定の温度に達するとインジケータが変色し、最高温度がわかります。75℃から100℃までを2.5℃刻みで細かく把握できる、世界初の11点表示タイプです。
温度計を用いることができない箇所や常時監視できない箇所など、輸送中の温度変化記録時に活躍します。

特徴

貼っておくだけで表面温度を記録します。
水、ガス、薬品などの影響を受けません。
不可逆タイプなので確実に永久記録ができます。
常時監視することなく温度を把握できます。
接近しにくい箇所の温度測定が可能。
2.5℃刻みで最高温度を把握できる、世界初の11点表示。

RoHS対応品。

仕様・サイズ

販売単位:10枚入
サイズ/点式:縦18mm × 横55mm/11点式
用途:温度のみ
形状:ラベル・シールタイプ
可逆・不可逆:不可逆 (もどらない)
反応変色:灰色⇒黒
反応速度:1秒 (水中、穏やかな熱勾配で)
精度:±1% (100℃以下±1℃)
※精度、反応速度は1気圧における融点利用です。
温度レンジ(℃):

型番 温度レンジ(℃)
11R-75 75-77.5-80-82.5-85-87.5-90-92.5-95-97.5-100
5,000 税込 5,500

※夏季には別途クール便の料金が発生する場合があります。

3万円以上のご注文は

送料無料

ご注文金額が30,000円(税別)以上の場合は送料無料。30,000円未満は、送料全国一律2,000円(税別)です。ご注文商品が大型の場合や、配送先が離島・一部地域の場合は、送料が異なる可能性がございます。予めご了承ください。

製品紹介

こんなところに使われています

電気電子
回路部品、ヒューズボックス、電線、電子バルブ、変圧器、半導体製造工程、コンピュータ、皿洗機、乾燥機、ハンダ付け、通電点検などオーバーヒート防止、メンテナンス、発熱部点検などに使われています。

機械装置
航空宇宙関係、空調機械、船舶エンジン、モータ、計装機器、ラジエータ、ベアリング、ボイラ、ブレーキ 
炉、恒温槽、バイブ、ヒータ、ホットプレート、石油装置 など。

生産工程、加工工程
塗装工程、コンベヤベルト、食品製造、金型、フィルムプロセス、コーティング、殺菌、消毒、熱処理
ボンディング、ジョイント、製薬、製布工程、製パン など。

保管中の温度の証明
警報 フィルム貯蔵、食品コンテナ、食品保存、など。

ヒートラベルの構造

示温素子の融点を利用しています。規定温度に達すると、溶けた示温素子が下の黒い台紙にしみこむことで、インジケータ窓部が黒くなります。ポリイミドカバーのタイプは、フィルム色の関係でインジケータが黄みがかって見えますが、実際は黒色に変化します。

ヒートラベル シリーズ一覧

CRシリーズ
縦16mm×横43mm。
5点表示。

6Rシリーズ
縦12mm×横32mm。
6点表示の小型サイズ。

MNシリーズ
縦4mm×横12mm。
4点表示の超小型サイズ。

10Rシリーズ
縦18mm × 横55mm。
10点表示。

11R-75
縦18mm × 横55mm。
世界初の11点表示。

使用上の注意

  1. ・貼付する面は、水、グリス、ほこりその他を拭ってから貼ってください。
  2. ・液体および水、油、溶剤の中に長時間浸る状況や、高い圧力のもとでは、示温素子が溶けるため、正しく変色をしません。表面に若干の水や液体をかぶっても影響はありませんが、長時間使用する際には、周囲を耐熱性接着剤などで完全にシールドしてください。
  3. ・夏季は、低温レンジ(とくに60℃以下)を含むラベルの輸送・保管にご注意ください。輸送、納品後の感温変色は、当社の責任外とします。
  4. ・精度は1気圧における融点利用です。ホットプレート上にヒートラベルを貼り毎分2℃を超えない温度上昇のもとで色変化を観察して検定しています。特殊な加熱条件下では変色温度が変動する場合があります。 。
  5. ・反応速度は加熱時間ではありません。ラベル自体がその温度に到達してから、完全変色するまでの時間です。使用環境により異なります。
  6. ・急激な温度上昇を与えると、フィルムの収縮で接着面との間に隙間ができて反応しないことがあります。
  7. ・高圧下、高真空中、電磁誘導加熱、長時間加熱や、300℃以上の温度経験が予想されるケースなどでは、性能変化を起こすことがあります。特殊条件下で使用する場合は、事前にご相談ください。
  8. ・強い減圧雰囲気内では、表面印刷インクが剥がれることがあります。耐熱テープで表面をカバーしてください。減圧により、示温素子がインジケーター窓部に吸着して黒変を確認できないことがあります(曇りガラス現象)。目視できない場合は、ラベルを分解して示温素子が溶けているか否かでご判断ください。

保管について

  1. ・30℃以下の場所で保管してください。とくに60℃以下のレンジについては、冷蔵庫内での保管をお勧めします。
  2. ・湿気を嫌うため、湿度50%前後の冷暗所で保管してください。
  3. ・購入後、2年以内に使用してください。

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