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テンプ・プレート テンプ・スパイ(3点式温度ラベル・不可逆タイプ)

商品番号 TS3

納期:問合せ

商品番号 TS3

納期:問合せ

テンプスパイは、貼っておくだけで「表面温度」を記録できる、Wahl社製の測定温度ラベルです。水、蒸気、ガス、薬品などの影響を受けずに使用できます。
テンプスパイは、テンププレートをローコスト化したモデル。価格はテンププレートと比べ、ほぼ半額なので、ランニングコストを抑えられます。使い勝手を重視したサイズ・温度の組み合わせをラインナップしています。

特徴

長期実績のテンプ・プレートの姉妹版。
大口ユーザーに最適な価格。
使い勝手を重視したサイズと温度組み合わせ。
カスタム・デザインの特注もOK。
操作は、裏ばりをはがして貼り付けるだけ。
※NISTトレーザビリティーの保証が必要な用途では、テンプ・プレートをお使いください。

仕様・サイズ

販売単位:20枚入
サイズ/点式:13mm × 21mm/3点式
用途:温度のみ
形状:ラベル・シールタイプ
可逆・不可逆:不可逆 (もどらない)
反応変色:灰色⇒黒
反応速度:1秒 (水中、緩やかな熱勾配)
精度:±1% (100℃以下±1℃)
温度レンジ(℃):

型番 温度レンジ(℃)
TS3-043 43-54-65
TS3-060 60-71-82
TS3-093 93-104-115
TS3-126 126-137-148
TS3-160 160-171-182
TS3-193 193-210-223
TS3-232 232-240-254

温度レンジ

4,500 税込 4,950

※夏季には別途クール便の料金が発生する場合があります。

3万円以上のご注文は

送料無料

ご注文金額が30,000円(税別)以上の場合は送料無料。30,000円未満は、送料全国一律2,000円(税別)です。ご注文商品が大型の場合や、配送先が離島・一部地域の場合は、送料が異なる可能性がございます。予めご了承ください。

製品紹介

こんなところに使われています

エレクトロニクス
半導体の製造装置のウエハの実温測定、LCD製造装置における硝子基板の温度測定、真空装置の内部治具の温度測定真空装置・真空ポンプ等の温度管理、 基板予熱、ICテスト、変圧器、通電点検、ハンダ付け、コンピュータ保守、など。

機械・装置
エンジン、モーター、ラジエータ、ベアリング、ヒーター、ボイラー、パイプライン、航空宇宙、など。

各種の産業現場
生産製造工程の温度管理、熱処理の適正温度の把握、オーバーヒートの検出、装置・設置のメンテナンス、など。

商品詳細

テンプ・スパイ

断面図・原理

示温素子の融点を利用しています。規定温度に達すると、融けた示温素子が下の黒い台紙に染み込むことで、インジケータ窓部が黒くなります。
カプトンカバーのタイプはフィルム色の関係で、インジケータが黄みがかって見えますが、実際は黒色に変色します。

保管について

  1. ・使用前は30℃以下の冷暗所で保管してください。(湿度50%前後)
  2. ・50℃以下のレンジが含まれるラベルは、冷蔵庫内で保管してください。
  3. ・購入後、2年以内に使用してください。

使用上の注意

  1. 1. 貼付する面の水、グリス、ほこりその他を拭ってから貼付してください。
  2. 2. 水、油、溶剤などの液体の中に長時間浸る状況や高い圧力の下では、示温素子が溶けるため正しく変色しません。表面に若干の液体がかぶっても影響はありませんが、長時間使用する際は、周囲を耐熱性接着剤などで完全にシールドしてください。
  3. 3. 夏季は、低温レンジを含むラベルの輸送・保管にご注意ください。輸送中、納品後の変色については、当社の責任外とします。
  4. 4. 精度は1気圧における融点利用です。検定では、ホットプレート上にテンプ・プレートを貼り、毎度2℃を超えない温度上昇の元で色の変色を観察しています。加熱条件が異なると変色温度が変動する場合があります。
  5. 5. 急激な温度上昇を与えると、フィルムの収縮で接着面との間に隙間ができて反応しないことがあります。
  6. 6. 真空対応ラベルは、真空装置内での印刷インクが飛散、アウトガスの発生を最小限に抑える商品であって、真空内での温度精度を保証するものではありません。
  7. 7. 減圧により、示温素子がインジケータ窓部に吸着し、黒変を確認できないことがあります。(曇りガラス現象)目視できない場合は、ラベルを分解して示温素子が溶けているか否かでご判断ください。
  8. 8. 高圧下、高真空中、電磁誘導加熱、長時間加熱など経験が予想されるケースでは性能変化を起こすことがあります。特殊条件下の用途では、事前にご相談ください。
  9. 9. 個別の真空度、装置への影響などのデータは当社にはありません。
  10. 10. 本製品、および本製品を使用したことなどが原因で生じた、いかなる損害に対しても当社は一切の責任を負いません。