G-MENのデータで運送業者の選定をしました

2024 1/29
G-MENのデータで運送業者の選定をしました
のアイコン画像

配電盤メーカー《T社T様》

使用商品

G-MENを導入された経緯を教えてください。

物流費のコストダウンプロジェクトの一環で運送業者を安い業者に変更しました。しばらくはよかったんですが、徐々に、というか一気に事故件数が以前より多くなり“またかよ”って感じでした。当時は品質保証部に所属していたので私のところにしょっちゅうクレームが回ってくるようになったんです。

運送業者を変えたのが原因だったんですか?

そうです。営業さんは対応良かったんですが、現場の人の荷扱いがとにかく悪くて。近くで見ていても全然気を付けないんです。まるで安いんだからこれくらい当たり前だろ、って言わんばかりでした。

どうやって対応したのですか?

これはマズイて思ってすぐに業者を戻すように社内に依頼しました。ところが一旦変更した業者をまた変えるのはかなり難しくて。結局説得できませんでした。なんせコストダウンプロジェクトには一応成功したわけですから。。

でも結局クレームが増えてコストも増えたんでしょ。

そうなんです。でも実際にクレーム費用がいくらかなんて計算しようがないんですよ。実際にモノを買ったわけじゃないし。だから問題があるぞって、でも感覚だけでは誰も賛同してくれなかった。

それでG-MENを?

そうなんです。実際の輸送データを数値で取れば証拠になると思ったんです。以前の業者さんにも協力してもらって、今の業者と同じルートで同じ目的地まで運んでもらったんです。それでデータを比較しました。思った通りなんと最高で70Gほどの差がでてました。ピークで100G近くの衝撃が加わっていることが分かりました。それも一か所で集中的に高いG値を記録していました。積み替えターミナルで、これは確実に投げてるな、と。

その後は、その業者はどうなりました。

何度か社内で会議を重ねて、このデータをもとに交渉してようやく以前の運送業者に戻すことができました。これで一安心です。おかげで破損事故はほとんどなくなり満足しています。

使用商品

この記事に関連するお役立ち動画