
物流会社《H社O様》
G-MENをどのように活用していますか?
G-MENを持っているのは、ウチではなく荷主様なんです。
年2回一斉に業者が集まる安全大会があるのですが、そこで各社の輸送品質のデータが公表されるんです。
抜き打ちで調査されるんですか?
そうなんです。荷主であるお客様が抜き打ちでG-MENをセットした荷物を内緒で発送するんです。
その後、回収して各社でとれたデータが比較されます。
同じ向け先なのに、A社、B社、C社、D社みんな違うデータが取れて面白いんです。
後日、何月何日の、どのナンバーの荷物だったのかフィードバックされます。
これにより、いつ、だれが運んだ荷物なのかが分かるので本人たちもドキドキで良い刺激になっています。
データを公表されるんですか?!
公表といっても安全大会の場だけでです。良いデータのときはお手本として褒められますし、悪いデータの時には“冷や冷やもの”です。普段も、いつ自分の担当した荷物にG-MENが入っているかわからないので常に良い緊張感を持って仕事に臨んでいます。
少し現場がダレてくると、仲間内で「おまえの荷物に入ってるぞ!」って脅されるんです。
すると自然とやる気が出てきて。。。不思議なもんですね。
なるほどそれは怖いですね。
いいえ、今はそれほど心配していません。当初は心配もありましたが、うちの場合は全社をあげて輸送品質の向上に取り組んでいるんです。取り組み内容の細かい話はここでは言えませんが、競合4社のうち常にうちがトップなんです。だからむしろ安全大会が楽しみで。
評価が高いとやる気もアップしますね。
そうなんです。あと実はうちの運賃は4社中で1番高いんです。
微妙な差なんですけど。
でも仕事量は常にトップ。
以前は運賃が高いという事で敬遠されていたんですが、安全大会で評価されてからは、むしろウチを使ってくれる方が徐々に増えたんですよね。
誰だって自分の荷物で破損クレームを起こしたくないですからね。
評価が上がって仕事が増えたのは人質もトップクラスだからなんでしょうね。
いいえ、G-MENのおかげですよ。(笑)