突然ですが、物流企業の輸送環境の『実態調査』をやったことはありますか?
「いまは忙しいから時間があるときにでも…」
「コストや手間がかかりそうだなぁ」
調査というと、面倒なイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、実態調査で重要なことは、たったの3つです。
ステップ1 現状把握のための実態調査をデータや数値を取ってしっかり”見える化”する。
ステップ2 破損トラブルの根本原因を突き止める。
ステップ3 根本原因を解消するための『最適な解決策』で日常の安全管理をする。
物流企業の輸送過程における『実態調査』簡単3ステップ
では、それぞれの項目をもう少し細かく見ていきましょう。
ステップ1 現状把握のための実態調査をデータや数値を取ってしっかり”見える化”する。
自社の貨物が物流過程において、どのように輸送され、どのような取り扱いがなされているか、きちんと把握できているという企業は、おそらくとても少ないのではないでしょうか。
実態調査で大切なのは、現状をしっかりと把握することです。ロガーを使って、それらのデータや数値をとってしっかりと“見える化”することが、輸送実態調査の第一歩です。
ステップ2 破損トラブルの根本原因を突き止める。
ステップ1で集めたデータをもとに、衝撃が大きい箇所をランキング形式で表にします。これにより、積み込み時、荷下ろし時、輸送中のトラックの振動……など、「どの場所で破損リスクが大きいのか?」を把握することができ、破損トラブルの原因がわかります。
また、同じルートで複数回輸送テストをおこなうと、破損リスクの高い場所がより明確になります。
ステップ3 根本原因を解消するための『最適な解決策』で日常の安全管理をする。
原因を特定できれば、あとは対策をするだけ。
ラフな荷扱いが原因なら『ショックウォッチ』で荷扱い者の意識向上を。輸送中や積み込みの最中なら、振動・衝撃を防ぐ『防振パレット』。梱包設計の見直しなども、破損リスクの軽減に役立ちます。
輸送環境の実態調査で得られること
実態調査をおこなうことで、トラブル発生時の責任のなすりつけあいがなくなります。
また、物流会社の選定時に輸送テストをすれば、品質レベルを比べることができます。
そして、物流コスト削減にもつながります。
一例を挙げてみましょう。
先日、お会いした荷主企業さまから、以下のようなコメントをいただきました。
年間の破損トラブル関連コストをおよそ算出してみたら、なんとその金額の合計が約5,000万円もありました。
今回、初めて『実態調査』をしてみた結果、
もっともコストがかかっていた破損トラブルにメスを入れて解決することができました!

この方も、当初は「『実態調査』による現状把握は大事だと知っているけど、いまは見送ろう」 という決断をずっと続けていました。しかし、手軽に輸送の実態調査ができる、“あるツール”をお教えしたところ「そんなに簡単なら、やってみよう」となったのです。
実態調査ツールとしても便利なG-MEN
「これらのステップをひとつずつクリアするには、手間がかかりそう…」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、実はとてもかんたんです。

普段利用している物流企業に『G-MEN』を仕込んだ荷物を運ばせるだけでいいんです。
輸送時の衝撃をモニタリングできる『G-MEN』は、上記のステップ1とステップ2を1台でまかなえる、手軽な実態調査ツールです。

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